オイルを買ってきた

2003・8月31日

で、アマニ油や木タールを探しつづけた。やっぱり木材は配布されるステインの茶色での着色はしたくない。いかーにも顔料というやつ。ペンキみたいにぺたーとした出来になるのは目に見えている。オイル系の塗料を探したのだが、これがまた発見できないんだわなぁ・・・。木タール(松脂)が入手できない理由にどうも環境へのどーのこーのとかの問題があると判明。
で、東急ハンズに行ってみた。さすが東急ハンズ。ドイツで用いられる自然派嗜好の塗料が色々と売っていた・・・さっさと東急ハンスに来ていりゃよかった・・・。なにやらハウスシックなどの問題、環境問題などをクリアした安心素材。その黒色を購入してきました。

そして満足度はアップしてまたまーたほったらかしモードに突入するのであった・・・。

やっと重い腰上げる

2003・11月31日〜12月2日

 模型をほったらかして早や数ヶ月・・・。模型に時間をさいている場合じゃないーと思いながらも他の作業もちゅーとはんぱ。しかもどんどんとデルプラドはたまっていく・・・。はぁ、領主の館も終盤まで配布されている・・・。仕方なしに民家が保留になった原因である木材に着手する。上のオイルを配布された白い(ベージュ色の)木に塗ってみた。まずは実験に配布されたステインを塗る。のぺーとした感じ。そっこーティッシュで落としました。やぱりだめだめです。全く雰囲気がでません・・・。2本も配布されているのにね・・・。まずはこの日は1度オイルを塗り、浸透したところをティッシュで軽く拭いてみた。すると思った通りで木目を生かした出来ぐあい。いい感じ。オイル系なんでどうしてもねとっとした感触は仕方ないんですが・・・。そしてこの日はこれをもう一度繰り返して、結局、2度、オイルを擦り込みました。
 そしてついでにまぁまぁやりやすげな城壁2種にも取り掛かりました。レンガはいつものレンガより一回りぐらい大きなもので、質的にはいいもの、つまり割合に硬いものです。大理石な雰囲気も出ているし、やりやすいレンガです。
 まぁ、四角い城壁は全く問題なし。すこすことできました。もう一方の変形型はやや時間がかかりましたが・・・。特に斜め部分は最後に仕上げをしたんですが、結構タイヘンでした・・・。しかも斜めの下方の先の前は平らになっているのだが、うっかりとそれも斜めに削ってしまっています。まぁ、これは実際に設置する段階になってやっぱりまずければレンガ2石ぐらいなんでそん時にでもよくなければ補修するつもり。まぁ、大丈夫でしょう。が、これも作ってから思ったんですが、割合に回りとの結合部分等が明確にわかった段階でまとめてやった方が歪みなんかもでなくてよかったかも。ちょっとアセって先走りすぎたかも(が、これ配布されたのはずいぶーんと前)。

 そして1日おいて再び木材に3度目のオイルを塗りました。そしてしばらくおいて軽くティッシュで吹いてまた乾燥させました。

 どーですか、右上の物がオイルを3度塗りこんだものです。実験的にこの段階でライターで軽くあぶってみたんですが、全然変わりませんでした・・・。ホントはライターの火でオイルを飛ばして軟らかい部分を燃やしてでこぼこした感じを出したかったんですが、それは無理でした・・・。まぁ、でも合格でしょう・・・どう?サンドでざっくりと傷をつけてから着色してもよかったかな?
 真中の白い板が配布された無着色の状態。薄い茶色の平たい板はホームセンターでズル用に購入したチーク材です。

 これでやっと民家に取り掛かれそうです。えー、多分、年末年始の休み中?

仕事納めと仕事始め

2003年12月31日〜2004年1月2日

ものすごーくいやな事実なのだが、大晦日と新年明けて2日間、デルプラド。もっそいや。こんな自分がもっそいや。

2日ぐらいで民家完成するかなぁと思い2階部分に取り掛かる、が、これが・・・時間がかかる。上のぢまんの木材を使い、作り始める。途中までは2階部分だけで作り、接合部分になってやっと1階に貼り付ける設計。2日かかってやっと・・・腕が落ちているのか・・・。木材の設置もぼちぼち苦労する。レンガも割りに綺麗なものを使用して作る。でもえらく時間がかかる・・・。で、レンガの削りカスで木材を汚す・・・。

下の部分に木材が張られているのは中空になり2階部分が突き出す仕組みだからです。

そして3日目、1階と2階を接合する。接合して残りのレンガを黙々と張りつづける・・・5時間〜6時間、ずっと・・・。休みなしで・・・。仕事かよ・・・。

煙突もなんとか付けてなんとか完成しました。後は屋根ですかね・・・。屋根で丸1日はかかるでしょうねぇ・・・。はぁ、ホントは2日で全てを終らせる予定だったのに・・・。なんなんだこの冬休みは・・・。デルプラドだけかよ・・・。

そしてレンガがたくさんあると調子に乗っていたら、困ったことにまたまた形のいびつなものばかりが配布されている・・・。うーん、ホントにカンベンして欲しい・・・。一応、領主の建物以外はほぼレンガ部は完成しているので、領主の館に嫌なレンガを使うのか・・・。しかも領主の館は複雑な形をしている・・・。うーん、あまり形の悪いレンガを使いたくないなぁ・・・。

そして仕上げにレンガのカスで汚した木材を拭き取る。が、これがまた・・・白い汚れが落ちないんだ・・・。とほほ・・・。屋根もつけ終わった段階でもう一度、レンガを汚さないようにしてオイルを塗らなくてはいけないねぇ・・・。

2004年1月こんな状態

2004年1月18日〜1月下旬

とうとうここまで積みあがりました・・・。

で、仕方なく民家の屋根に取り掛かりました。が、民家用の瓦は250枚。足りないとネット上で噂になっていたんでびっくりしませんですが、足りません・・・。回廊の残りを足してもここまでしか覆えませんでした。280枚を使ってもここまで・・・。後100枚は足りません。どーですか・・・デルプラド・・・。
ここでも屋根の土台の厚紙にかなり気を使っていたのにもかかわらず、やっぱり厚紙がぺこぺことしているんで、屋根が一部ゆがんでいるところがある・・・。疲れるわまじで。
で、もっと大きな問題が。向かって右側なんですが、三角形の角度には注意したのにも関わらず、土台の紙が手前が5ミリはずれが生じたんで、短く切りました。そうです。前と後ろで角度が同じであるにもかかわらず、瓦の枚数が変わる可能性大・・・。ホンマ、屋根苦手です・・・。

 

そしてここで民家は放置。やっとこさ教会を再開。

ここは屋根が大きいので厚紙がぺこぺこして屋根がゆがむのは目に見えていたので裏を全面厚紙で補強して曲がらないようにした。が、その補強は端っこまではできないため、端っこはゆがんで落ち込んでいる・・・。しかも軒下に板を挟み込んだために、厚紙だけで調整した時に隙間ができていなかった部分に隙間が生じる・・・。
でもまぁ、いいやとゴーサイン。

1日2行ぐらいで、もくもくと積み上げる。

で、ここまで来て気づく。そうや、大屋根の下に大アプスの屋根が入り込むんや・・・。そういや、よそ様のサイトで大屋根→大アプスの順番でしたら大アプスの高さが大屋根に干渉して大変な騒ぎになっていた人がいたなぁ・・・。ということで、大アプス→大屋根の順が正しいのだろうと結論付けて、ここでもまた放置・・・。

まぁ、すでに端の方がゆがんで落ち込んでいる上にかなりテンションが下がってしまった・・・。ホンマできるんかいなぁ・・・。

そしてここでも問題が・・・。大屋根+大アプス分で屋根瓦は500枚配布されている。が、ここまでで、ほぼ250枚は使用している・・・。どー見ても足りませんが・・・デルプラドさん・・・。ここも瓦が足りないとネット上で知っていたのでやっぱりかーという感じですが、さらに悪いことに、かなり瓦の質が悪い。半数近くが使用に耐えかねるほどの不良品。それも使ってなんとかここまでしましたが、なんでそんな不良品をつかわにゃならんのだ、と考え直し、テンションもすっかり下がっていることなんで、放置・・・。

他に取り掛かる

2004年2月1日

箱がつみあがりしゃれならんのでとりあえず開封して整理することにした。そして城壁と領主の館をある程度、作ろうと決心。とりあえず簡単な城壁に取り掛かる。が、ここでも問題が・・・。質が落ちている。紙質が悪い。土台の厚紙が紙質の悪い分厚い厚紙になっている。城壁は裏表厚紙を貼り付けてそれにレンガを貼り付けていく。今までの薄手の厚紙二枚あわせ分が今の1枚分・・・。2ミリは隙間が生じるような感じ・・・。だから、前後張り合わせをやめて、裏は手書きしました・・・。

なんだかなぁ・・・。質がどんどん落ちているけど・・・。

そして領主の館の厚紙も組み立てる。領主の館は部分部分を作り上げて徐々に合体させていくんですが、それだとやっぱりずれが生じるし、一緒にやった方が効率がいいだろうと組み立てる。

で、ここでとんでもないことを発見。

信じられへん・・・ここはホンマはぴったりと一致しなければならない。なんせ向こうの奥からこっちの手前まで屋根は一枚なのである。このズレ、どうせいっちゅうねん・・・。しかも作り方の見本を見ていると見本もずれている・・・で、いつの間にか、強引に合っている・・・。おいおい、その段階で判っているんだったら、厚紙の設計、修正してよ・・・。
奥側は正面の屋根との絡みもあり奥側は触れない。ということで手前の方の屋根の角度を修正して調整するのがベストと判断・・・。くはぁ・・・。屋根がちゃんと乗るんかな・・・。

思うんだけど、これってこつこつと部分部分で作り上げた人は、にっちもさっちもいかない状態で気づくことになる・・・。それは・・・うーん・・・。

とりあえず、現状はこんなところです・・・。この領主の館も本来は完成していなければならない。で、残りの配布は城門を残すのみとなりました。

遠いなぁ・・・。

やっと民家完成

〜2004年3月15日

仕方ないので主塔の瓦材を使用して民家を完成させました。で、予告通り、屋根の前後の長さが異なっているために苦労しました。

私の状態は向かって左の状態です。実は、作り方の本のプロトタイプが向かって左側の私と同じ状態になっている。恐らく屋根を土台の軒下に合わせて固定した結果の状態だと思います。そして解説中にある見本(プロトタイプとは異なる)は屋根をまず作り、それを乗せているタイプ。それだと確かに屋根はきれいにゆき、トップの覆い部分の瓦も水平になると思われる。が、恐らく、後方に隙間ができているハズである。解説の写真では確認できていませんが、恐らく隙間ができているハズ。単に勾配の長さが前後で異なるだけのことであろう・・・。そう、これは設計ミスじゃないの・・・?どーなんですか、デルプラドさん・・・。たのむでまじで・・・。

で、とりあえず完成させました。むりからに。家族のモンに「キレイすぎる。新築みたい。歴史が感じられない」とぼろかすに言われています・・・。だって、ゆがんだレンガを使うと作業効率が悪いんだもの・・・。

で、写真を撮り忘れていますが、ほぼ同時進行で城壁のノルマ分全てを完成させました。ちょっと手直ししたい部分があるので、そこを手直ししてからアップします・・・。

はー、次はどうしよーかな・・・。主塔の見張り塔か、ロマネスク教会の大アプスか、うーん、やっぱり現実味があるのは、領主の館のレンガ積みかなぁ・・・。が、ちょっと当分、ズル休み・・・。


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