Orkesta kyrka
- U335 -

Transliteration :
ulmi x lit x risa x stin x þina x uk x bru þisi x iftiR x iru x faþur sin x uskarl x sifruþaR

Transcription :
Holmi let rœisa þenna ok bro þessi œftiR Hœru(?), faður sinn, huskarl SigrøðaR.


ホルムはこの石碑を、ヘーラ、彼の父、シグレーズのフスカール(家来)、の思い出に立てさせそしてこの橋を(作らせた)。

Orkesta kyrka. Nu skolhusgården.
- U336 -

Transliteration :
{ul]fR x lit x risa stin x þi[n]a x iftiR x unim x
faþurs x bruþr sin þiR x buku x baþiR x
i x baristam

Transcription :
UlfR let rœisa stœin þenna œftiR Onœm,
faðursbroður sinn.
ÞœiR byggu baðiR i Baristam.


ウールヴはオーネム、彼のおじ(父の兄弟)、の思い出にこの石碑を立てさせた。彼ら両者はボッレスタに住んでいた。

11世紀。これは下のU344と関連のある石碑と推測され、ボッレスタのウールヴはウップランドの豪農と思われる。

ウプランドの石碑の図柄としては上記分共々少数派に入るもの。

有名なデーン税徴収の言及のある石碑
Yettergärde, Orkesta sn. Nu skolhusgården.
- U344 -

Transliteration :
in ulfr hafir onklati・þru kialtakat
þit uas fursta þis tusti kalt・þa[kalt]
þurktil・þa kalt knutr

Transcription :
En UlfR hafiR [a] Ænglandi þry giald takit.
Þet vas fyrsta þet's Tosti galt.
Þa galt Þorkœtill. Þa galt Knutr.


そしてウールヴはイングランドで3度のゲルド(税)を手に入れた。それはトースティが支払った一度目。それからソルケルが支払った。それからクヌートが支払った。

1020年代に作られた石碑と思われる。イングランドがヴァイキングの襲撃に対する苦肉の策としてデーンゲルドという名の税金を支払うことに同意した。そしてこの石碑はそれらのことについて言及している。

1番目のトースティとはスウェーデンヴァイキングの首領で、英国で手に入れた税をウルフに分けたのである。スノッリも彼を言及しており、称号はないが強く尊敬を集め、強い戦士で戦いに明け暮れ、そのため「戦の」トースティの名を持つ。スノリによるとトースティはシグリッドの父で、エイリーク常勝王とデンマーク王スヴェン二叉髭王の義父であるとされている。シグリッドについては、「傲慢な」シグリッドというあだ名を持ち、ヘイムスクリングラのオーラヴ・トリュグヴァッソンのサガなどで登場する。

2番目のソルケルとは有名な「ヨームス・ヴァイキング」の首領の「背高」ソルケルのことであろうとされている。11世紀の早い時期に英国を少なくとも1度は攻撃している。

3番目のクヌートはスヴェン二叉髭王の息子の「北海大帝」クヌートを指す。

古、現代アイスランド語と同じように地名が-landで終わっている場合、前置詞はaが用いられ、その他の地名の時はiが用いられる。この碑文もイングランド、-landで終わる地名を言及しているため、復元された古ノルド語表記(正書法はスウェーデンのテキストに倣う)中のテキストは前置詞はaである。

リンゲリーキ様式

ルーン石碑のトップ