中世のロマネスク教会を作ろう!

1巻買ってみた。

◆9月16日(月)  第一回   購入  (まだ箱を開けて、にへらにへらと笑っている状態)

2002・9・18 とりあえず土台部分だけを組み立てた。
煉瓦造りのロマネスク様式の教会からとりかかることになります。レンガをいきなりくみ上げていくのではなく、厚紙で土台となる教会(屋根はない)をまず組み立てます。ペーパークラフトの建物を想像してもらえればよくわかると思います。この土台はこれだけで十分に鑑賞に堪えられるものです。厚紙にも切り目と折り目がついてあり、至れり尽くせり。私は大概、ペーパークラフト系は切る時、はさみで切ったり、折り目をいい加減にしたりして、出来上がるとすこしずづのゆがみが大きく全体に響いてとんでもない仕上がりになってしまうというのが、常でありましたが、その心配もありませんでした。以前、スペインで購入したノイシュバンシュタイン城を作成したことがあったんですが、これもいい加減に作ってしまい、出来上がりの時、かなり大ゆがみして泣いた記憶があったりします。スペインはほんとペーパークラフトの宝庫でした。安いし(日本に輸入されると激高)おすすめです。で、話を戻すと、至れり尽くせりのお陰でゆがみもなく綺麗に出来上がりました。30分ぐらいかな(テレビ見ながら)。この土台の教会のペーパークラフトにレンガを張っつけてくみ上げて左右の壁を埋めていくんですが、今日はとりあえず、ここまで。やるときりがなさげなんで。

2002・9・20 とりあえずレンガをつけ始めた
さてそろそろいい加減にレンガを土台に貼り付ける始めようと決心をした。テレビを見ながらリビングで作ることに。説明書には「レンガはサンドペーパーなどで削って調整するのもいいでしょう」とあったのを、あ、調整するレンガもあるんだ、とのんきに構えていた。そして「高さは全て5ミリです。高さを間違えると表面がぼこぼこになります」とあり、レンガを箱から出してわざわざ並べて高さをあわした。のにもかかわらず、最初の一段を横と前を間違えた・・・。レンガは羊羹のような作りで、長い棒を5ミリぐらいの間隔で切り落としたものであった。で、切り落とし部分を表に出してしまったんですが、それは積み上げる方に向けるようです。羊羹の縁にあたる部分(つるつる部)が外に出るのであった・・・。最初の1段を間違えてしまったんですが、はがすのもめんどーだったので、そのまま続行。それ以後は面の間違えはなかった。
4時間かかって3分の1程度の完成。指先も痛いし、目が痛いんで、今回はこれまで・・・。

2002・9・23
レンガには5ミリ、7ミリ、10ミリの大きさがあって、それを組み合わせて壁を2面被うのが今回(1回目)の作業。土台には線が引いてあり、それにあわせてくみ上げて行く、ハズだが、その線よりレンガが大きい。仕方ないから、全てのレンガをサンドで削り調整する。クラフトをやっている方はお分かりだと思うんですが、小さなものを削る作業は「指が痛いし指の先が削られる」のでかなりきつい。
へこへことのんきに裏がわにあたる部分から始め、途中まで来た時に不安になる。「レンガ、これまじで足りるの?」。なんか不安になったので、裏の部分を中途半端に残して、表面の作業に切り替える。と、10ミリのレンガが足りない!!仕方ないから、なんとか7ミリを組み合わせてごまかすが、「いかにもごまかしました〜〜」という感じになり、かなり困る。結局、両面は覆えず、7ミリのレンガがかなり余りました。
これって・・・ひょっとして土台の線引きを無視してどんどんとレンガを積み上げるのが正解なんですか・・・・?????私はレンガを削って下手に調整したためにレンガが足りなくなったんですか・・・・・??????
なんで10ミリがこんなに足りないんですか・・・・・????
教えて〜〜。

 

第一回終了 お疲れ度 85パーセント

2002・9・30
はてさて第1回も終ったことだし、そろそろ定期購読がついてもいいかな〜〜とのんきにかまえて、いらいらしている今日この頃。で、今日、おてまみ届きました。定期購読の確認のおてまみなんですが、「3号まではバックナンバーとなります、4,5号は10月10日〜12日頃の到着となり、バックナンバーはその時、送ります」とのこと。4回分いっきょに届くんですか????それは私に大リーグ養成ギプスを着けろということですか(いみふめい)。かなりびびり入ります。ちなみに私の客番号は2万番代。私はかなり早目に定期購読を応募した。つーことは、私みたいな好きモンが数万人もいるってことですか!!恐るべし日本人。

2巻にレッツゴー

2002・10・14
先週末、デルプラドから定期購読&バックナンバー分の4つが届く。で、ゆっくりと見ていると実は1回分に足りなかったのはうまく組合して積み上げなかった&1回分に張る場所ではなかった部分に張ってしまったということで、この件は後々つじつまがあうので、まぁ、いいやと理解する。

2回目はかなりやる部分が多い、横面の扉の周りのアーチを練習としてくみ上げ、そしてその後に全面を全て埋める。そして前面部の屋根4列を作るという作業。250個のピースが配布されました。
以前に聞いた話なんですが、やっぱりピースはサンドで調整しなければならないとのことでした。イタリアでもこれが販売されており、その時の経験談を聞きました。
で、ようやく積み方も覚えサンドでこすりながらあれやこれやと積み上げる。しかし2回目のノルマはかなりキツイ。ここでへこたれる人間続出するんじゃなかろうかというぐらいキツイです。でもがんばってじゃんじゃん積み上げる。あんの上、中ぐらいのピースが私が使い方が上手くないためどんどんとあまる。これはまずいと途中から組合してなんとかつじつまを合わせる。が、早くもやっちゃった系。土台となるペーパークラフトの設置が若干甘かった。ピースに比べてちょっと大きい。角でどうしても隙ができる。もう少しペーパークラフトをつぶし気味にしておけばよかった・・・。後悔。まぁ、本人だから気になる隙ではあるんだが。
今回も不安的中。やっぱりピースが全然足りない。前回の足りないのはつじつまが合うのでいいおだが、今回はまじで足りない。

どう考えても屋根はできない。へこたれます。まじで。実はまだピースはあまっているんですが、今回ノルマが多すぎて肩こりしてしまい、腕が動かなくなりました。で、続けてやろうとしたら腕に激痛が走るので、中断・・・。残りのピースで覆えるのは前面まで、上の屋根4列はどう考えてもできません・・・。

なんか、本気でへこたれモード。

別に2年で仕上げるってのがノルマじゃないよね・・・10年でもいいよね・・・。

基本的にえらい時間がかかります。1週間1巻ってかなりきついです。四六時中デルプラド・・・・たすけて〜〜〜〜。

3巻やってみよー

2002・10・15〜16 とりあえず2巻の分は保留にした
2巻の破風の屋根はもう無視。いつかつじつまがあうでしょう・・・。3巻でさっそくちゃらになるかも知れないし。と隣の塔に取り掛かる。正直な話、塔はまっすぐをじゃんじゃん積み上げるだけ。おいおい2回目の破風の部分の方がちょー難しいじゃんかいさ。破風の部分は段になっているし、アーチを3回しなければならない。段になっている部分もかなり大変。で、1回目はとにかく積むことに必死になりガタガタであった。で、2回目はガタガタはまぁ、ましになった。で、角部分の垂直は気にしながら立てたのでなんとか正面から見たらまっすぐ。が、さぁ大変。横からもこまめにチャックをしなければならなかった。破風がレンガでの重さでかは判らないが、前面に傾いている。これはびっくり。まじでめげるわ・・・。
基本的に疑問なんだが、民家などの簡単なものからはじめてロマネスク様式の教会は割合に後に来た方がいいんじゃないんでしょうか・・・。なんで最初からこんなに難しいのをしなくちゃならないの・・・。しかも私はロマネスク様式の教会が一番気に入っている。なんで一番へたっぴーの練習台になるの・・・悲しいぞ実に一番目は民家が良かった・・・。

2日がかりでなんとか塔はできました。で、今回は角の部分にはかなり神経を使ったのでわりかしきれいにできました。台の上に乗せて全体を常にくるくる回してレンガを積み上げた。が、一部、油断したところがやっぱり曲がった。角は細心の注意を払わなくてはいけません・・・。角さえきっちりしていたら後は適当にガタガタでもキレイに見えます。ここにきてやっと判りました。が、やっぱり破風より塔の方がずっと簡単であった・・・。
3回目はなんとかピースは足りました。で、現状足りないのは2巻目のピースの90個ほど。1巻で9個あまればこれから10巻後にはつじつまが合うはずだ・・・。

現在 10ミリレンガ マイナス約90個

4巻にはいっちゃった

2002・10・17〜18 4巻に突入
さて今回は塔の上層部を完成させることが目的。配布されたピースは150個。さてここでいくらか借金を返したいところです。4巻はすぐにすむだろうとのんきにやっていたらそうは問屋が卸してくれませんでした。はい窓の部分です。今回は5ミリの立方体が10個入っていたんですが、うっかりと窓の部分にくるまでに3個使ってしまった。で、ここで顔面蒼白。窓の中央の枠の部分に5ミリ立方体が必要じゃん・・・。単純に考えても12個は絶対に必要。はい、計算が合いません。おいおいデルプラド・・・。まぁイタリアのメーカーやし・・・。最低でも20個は必要です。やってくれるなぁ、と思いつつも5巻が残っていたので、5巻の石5ミリ立方体2個につき10ミリ1本をトレードした。一応、つじつま合っているよね・・・。
アーチ部分は配布されているので作る必要はないのですが、それの土台となる部分が結構うとおしい切り出しをしなくてはならないl。L型に切り出すのである。これがまた時間がかかる作業で・・・。しかも細心の注意がいるし・・・。かなり疲れる。
150個というピース数にやなものを感じながら積んでいく。と、やっぱりです。ハイ、30個ばかり足りません。積み上げている石を数えると160個は軽くある。(1巻であまった分の貯金をここですっかりと使う)。おいおい、150個という数に根本的に問題アリじゃん・・・。

見にくいですが、上2列弱石を積み上げていない・・・・。もうカンベンしてくれ・・・。

現在 10ミリレンガ マイナス約120個

全体的に歪んでくる・・・。いや、色んな意味でやばいぞ。


2002・10・20〜21 デルプラド様に泣きを入れてみた。

うっかりと2本目の塔となる、5巻の防御用の塔の台紙を張ってしまった。で、よしゃ〜〜5巻じゃ〜〜。と意気込んでみたが、よく考えた。破風の屋根と重なる部分がある。あれ・・・?破風の屋根を先にやらなきゃ、後でこんな隙間から破風を作るの・・・?それって・・・・無茶・・・・。
ということで、完璧に中断した。数日考えたが、やっぱりメールしてみました。そう、デルプラド様に泣きのメール。泣きのメールです、クレームじゃございません。これだから関西人はって・・・いわないでぇ・・・・。
で、すぐにデルプラド様からお返事がありました。実はその巻、その巻のピースを配布しているのではないということでした・・・。ユーザーが自分に合った作り方をすればいのであって、次の号のピースを前倒しに使っていってもいいとのことでした・・・。8巻以降はかなり多目にピースが配布されることになるそうです。よくよく考えてみたら、1〜4巻まではピース以外に、ピンセット、ものさし、のり、サンドペーパー、など等が入っていました。で、値段調整のためにピースが減らされていたのでしょう・・・多分。で、8巻ぐらいからは正味ピースだけの配布になるんでしょう・・・。

がびーん・・・・またやっちゃいましたか・・・・関西人のいちゃもんシリーズ。

デルプラド様はすぐに対応してくださって、すぐにピースを送ってくれたみたいです。すみません・・・。いや、ホントに・・・。

あ、あの、作成のお手本に、前倒しにピースを使いましょうって書いてありました・・・???書いてあったらホントにごめんなさいです・・・。

ということで、このキットは個人個人が自分のやり方で満足いくやり方で作るということがわかりました・・・。

あう、ロマネスク様式の教会、いまんとこ、全然、満足いっていないんですが・・・。破風が・・・前に・・・。ノルマばっかり気にして・・・あう、あう、あう・・・。作り直したい〜〜〜。(が、デルプラドのは土台が紙、レンガが軟らかいので分解は不可能)

5巻に入りました

2002・11・04マデ なんとか5巻まで終りました。

なんとかデルプラド様からいただいた300個を使って4巻までのノルマ分を完成させました。2巻で残していた難しい部分をやっていて、ダレダレになってしまい、ちょっとやっては休憩、ちょっとやっては休憩、しばらく休憩という事態に・・・。で、昨日今日と2日かけて5巻目のノルマである向って左側の防御用の塔を完成させました。ひさしぶりの再開、かつ破風のゆがみに気を取られ、それをごまかそうとして小細工したからさあいけない。正面側、2巻に接する部分がゆがみまくりました。

で、実はもうすでに6、7巻は届いておりました。で、だ、6巻は土台の木製部分をボンドでつけるだけ。まぁ、10分もあれば完成するでしょう。7巻は横の円形の小アプスを作り上げるだけ。簡単。ピースは100ぐらいでまぁ、2時間もいらないぐらいでできるかな。で、ピースは350個入っている・・・・。ということは・・・個々の巻は時間的、作業的なノルマで分けられているのではなく、やっぱり料金的なもので分けられているのであった。

がびーん・・・・。

これはマイペースで自分の満足する出来を目指し、個々の巻の配布を気にせずにやっていくものであった。

はぁ・・・顔である破風の部分(2巻)が・・・とっても気に入らん・・・・。1週間で仕上げなくてはと思い込んでいたのが・・・そもそもの失敗であった・・・。

6巻・・・

6巻は土台となる木枠を組み立てて、木工ボンドで接着。10分もありゃできるんですが、くみ上げると邪魔になるので、最終まで保留。これにて終了。

7巻、そりゃごー。

2002・11・07ノルマ終了。
今回は後ろにある小アプスの土台を組み立てる。半円形なので、四角いレンガは必然的に角を削って台形にしなければならない。これがまたうっとおしい。が、そこは慣れてきたもので、ほいほいほい、と2時間ぐらいで出来ました。じゃーん!ノルマ終了!!8&9巻の到着まで休憩だ〜!!

と、思ったら、今日(8日)8&9巻が到着しました・・・。2巻で後ろの空白部の大アプスを作り上げます。これはまぁ、2日ぐらいかかるかなぁ・・・。で、8&9巻で配布されたピースは700ピース。う〜ぬ。泣き付いていただいた分で無理からに仕上げた破風の屋根がやっぱり不満足。50個ほどしか必要とされない部分だけでも作り直したいモード。いや、ホントは全面全て作り直したいモード。
実は木工ボンドでレンガを引っ付けているんですが、これは2日ぐらいたったぐらいだったら、キレイにレンガがはがれます。でぱきぱきレンガをつぶすことなくキレイにはがすことができます。が、時間がたつとこれまた不思議で強固に引っ付きます。取ろうとしたらレンガは間違いなく破壊してしまうことになります。う〜ん、ここで妥協するか、破壊して作り直すか・・・これは時間かかりそう・・・でも、う〜ん・・・・・・。
屋根瓦が来るまで考えよ〜と。

やり始めた当初はレンガのキレイな面を表に出して積み上げていました。が、数巻たった頃の注釈に「汚い面をわざと表に出して中世の雰囲気をかもしだしましょう」とありました。そりゃそーだ。このままでは新築の中世の教会ができてしまう。ということで汚い側を選んで表にするようにしました。すると、これがぐーなんです。いや〜、いい。雰囲気あって。が、隣り合う部分が雰囲気が合わない。初回にやった壁はつるつる。4巻にやった塔はヨレヨレ。う〜ぬ。部分再建した教会状態。1巻目に「汚い面をだしましょ〜」と書いて欲しかった・・・。巻を追うごとにコツが書いてある・・・どうよ・・・それ・・・。

破風の屋根・・・やりなおそかな・・・。でも土台が歪んでいるからかなりの努力が必要・・・壊すのも・・・。


ということで、破壊してみた


2002・11・15〜16 やってしまいました。

何度見ても正面の破風の部分の屋根が気に入らない、出来上がったところで絶対にあきらめないであろうと判断して破壊しました。カッターを駆使して注意深くしてレンガを破壊しないようにしました。大丈夫です、デルプラド様。万が一、後々足りなくなってもこれは自己責任です。8巻か9巻(両方とも350個のピースの配布)を購入します。
破風の屋根の土台になる型紙が少しレンガにくらべて大きく、それが歪みに結びついていたのでその部分の土台の型紙も取り去りました。屋根と柱の大きさにずれが生じていて、柱に屋根の軒を合わせるやり方では上手くいかなかったので、屋根を先に作り、柱の太さをそれにあわせるというやり方に変えようと判断。
本気モード。じっくりとゆっくりと時間をかけて満足がいくように作り上げる予定。だって、もう破壊するのめんどーだもん・・・。


8巻、楽々

2002・11・15〜19

8巻は後方の大アプスを完成させる。実際の教会ではここには祭壇がある場所で、周りにはステンドグラスなどがはめ込まれて幽玄な雰囲気のある場所です。窓は特にガラスをはめたりステンドグラスをはめたりはしないで穴が開きっぱなしです。
半円形で若干、レンガを台形には削らなくてはいけないものの、カーブはゆるいので割に楽々できます。この部分の最大のネックは窓の上方のアーチ部を形成する出来上がっているレンガをはめ込むこと。これは平らなので円形のカーブにあわせるのはかなりの至難の業。まだちゃんとは削っていないんですが、出来上がってからサンドで周りを削らないようにして平らにするのが正解だと判断して、削るのは後回しにしました。
アーチの根っこを支えるレンガをL字型に削りだすのがこれまた大変。いつも大変。Lに削っている最中にボキボキ折って、はい、また一から。他の部分のL字型の削りだしと違って、カーブ部にあるために、若干、内側に向って深く切り込むという小技も使わなくては隙間が出来るというもので、このL字型のレンガ切り出しに結構時間がかかります。でも、後は楽々。

9巻、もっと楽々

8巻を完成させてドサクサに9巻も完成させました。大アプスの上方にある三角形部です。ここは大アプスの屋根がくるので端の方以外は隠れるハズなのでぼろぼろのレンガを使用しました。どうせ隠れるんだしと。端をキレイにそろえておかないと後で屋根を作る時に絶対にえらい目に合うのは判っていたので、端の処理は一応は丁寧にしました。
1個1個レンガを斜めに削って端を形成させるよりは、じゃんじゃんと積み上げて、後で一気にサンドで削る方が楽だと判断。その通りでした。かまぼこの板にサンドを巻きつけて一気に削りました。早いし、まっすぐ。正解正解。結局、要した時間は30分ぐらいかも。
なんでこんなに急に急いだかというと、もうすぐ10巻、11巻が来るからでした。今週の金曜日にやって来る・・・。ノルマ、ノルマ〜。

こうして2巻の破壊部はほったらかし。いや、ちゃんと丁寧に仕上げたいのでね。週末用に取ってある。つもり・・・。

とりあえず正式にやっていると(2巻部を破壊していないと)ロマネスク様式の教会の壁は全て完成しました。後は細部の仕上げと屋根で完成します。


で、2巻の破風の修正終わり


2002・11・21〜24

どこ修正したの?上の写真とかわんないじゃん。のつっこみはなしよ〜。実際で見ると、以前とはかなり変わっています。

なんやかんやでやっと破壊した部分を修正しました。正直な話、完璧に満足のいっている状態に再現できたわけじゃないんですが、破風部の前方への傾きは解消。まぁ、それで妥協ということで。かなり以前よりはましになりました。でも一部、修正すると、修正していない、破風の内側の部分まで破壊して修正したくなるので、ここはぐっと我慢。妥協、妥協・・・。でも内側と修正の外側の柱は平行ではなく、内側が歪み・・・アーチもレンガが足りなかったこともあって、端材でしたもんで、かなり悪い状態。う〜ん・・・・。

ということで先週10〜11巻が届きました。10は小アプスの屋根と鐘楼の屋根を作る作業。初めての瓦張りなんですが、まぁ、大した作業にもならないでしょう。多分・・・。11巻は教会から離れて教会の回廊に突入。(なんで?まだ教会完成していないけど・・・)。回廊の土台のベニヤに土台のイラストの紙を張るという作業。5分ぐらいかなぁ・・・。

私は定期購読で商品は2週分が2週間に一度届き、支払いはカードなんです。で、それだとプレゼントが着たみたいで、お金を支払っていないかのような錯覚に陥ります。で、箱の蓋を開けてノルマが少ないと、やった〜楽できる〜、とあほなことを思ってしまうのですが、書店で毎週購入した時、蓋を開けてみて、え?べ、ベニヤ1枚+人形2個?、とおいおいと思うかもしれません・・・。実際、配布がショボイとつっこんでいる方もいた・・・。やっぱり定期購読をお勧め〜、精神的にも。(おい)


2002・11・27

で、再び悪魔のささやきが・・・。

内部を全て破壊。で、修正をする。が、これがえらい大変な作業でした。というのはやっぱりちゃんと回を追って仕上げなくては作りにくいんです。作りにくい!!大アーチ部が作りにくかった(修正しにくかった)ので、前より違う意味で気に入らないがこれは不可能。
今度こそ本気で妥協!!


10巻

この巻は回廊の台座も土台となる木製台座とそれに貼り付ける紙が配布。当然これまた作るとじゃまなので必要になる時まで封印。ハイ終了。

11巻 新作業・瓦張り〜

2002・11・22に到着していたが、着工したのは12月に入ってから?

この巻の配布は鐘楼と小アプスの屋根を作るという作業。初めての瓦張り。まず始めに瓦張りの土台となる屋根を作る。そして今まで保留にしていた鐘楼に鐘を糸と針で吊るしました。なにやら人気サイトを見ると梁を木材で作って、そして実際の鐘についているであろう滑車と紐を付けている!!こりゃすげぇ、と思いつつも、見なかったこと判定。糸で吊るしてしまえ!そして鐘楼部の蓋をしっかりと閉め、その上に屋根となる紙の土台を張る。この段階で実は甘かった。鐘楼の上部をかまぼこ板に巻きつけたサンドペーパーで削って平らにするという作業を以前したまんまで調整をしていなかった。屋根の軒となる部分と壁の上部がぴったりと引っ付いていない。どうよ・・・どうよ・・・。この段階で反省して外せば良かった。が、ずっと作業をほったらかしにしていたので強引にゴー!しかし軒の浮きも気になるわ、軒の部分が紙でそれがちらちら見える。見える・・・。ええい、流せ!と強引に突き進む。で、1段目の瓦を張る。が、実はこの瓦が硬い・・・。がりがりとサンドペーパーで削って削って削って・・・きいいいいいいいいい。この段階でイヤイヤモードにスイッチが入り、ドーデモイイモードにも入っていた。で、2段目を張り上げる。ここで問題が発覚。

で、1段目の角度とそれ以後の角度が違うってそれが大した問題?ってお思いのアナタ、これが結構大問題。見本を見てみると角度がすべて同じ。おいおい、どーよそれッて思いつつも無視して続ける。続けて頂上まで来た。そして頂上まで終ると後は角の部分のつなぎ目を隠すためにその上に平らな瓦をだんだんにして下から積み上げる。ここで問題再発。角度が違うからそこに置い角隠しの瓦が浮く。かなり浮く。
ここで予想通りだと思いますが、選びました。破壊への道。で、破壊途中。角隠しを取った状態。

小アプスは全然、手をつけていないんだけど・・・ね・・・。

12巻 到着したものの・・・

2002・12・10より後〜もう記憶のかなたで、仕上がったのは2003・1・1

この巻の配布は回廊の土台となる台紙と回廊の東側にある壁の作成。ただひたすら積み上げるだけ。で、これがスゴイというかで、ずっとほったらかしにしていて、ほんとうにひさしぶりのレンガ積み上げだったので「腕が落ちている」んですよ。これまたびっくりで。この壁はこの後に配布される南側の回廊と後で合体させるために回廊とあたる部分は中途半端に仕上げる作業。久しぶりのレンガ作業・・・しんどい・・・。結局、とびとびに3日がかりで仕上げました。

単純で問題がない作業なハズなのにブランクがあったがためにてこずったこの巻です。

13巻 一気に仕上げました

2003・1・1

13巻は南側の回廊の内部を仕上げるという作業。で、ここで「中世ヨーロッパを作ろう」と検索すると、驚いたことに前に見たサイトの2つが超人気サイトになっていた。掲示板の書き込みがんがん、で、もう一つはわざわざ海外版を取り寄せて(海外は日本より配布が早い)人より早く作成してその指示を色々と書いている反面、日本版の翻訳が悪いとつるしあげ・・・いや、感想をかかれている。で、その人気サイトを見たところ、この南側の回廊は角にある塔(倉庫か?)と隣接しているんです。で、アレンジしてその建物に入る扉がないので扉をつけているんです。これはスゴイ。ど〜ですか、お客さん。このアイデアはスゴイ。見えにくいところであるが、自己満足であるがそうすると。これはスゴイ美学である。
で、アイデアをぱく・・・いや、参考にさせていただきました。なほ、アイデアをぱくるというのは「知的所有権の侵害」にあたります。だから参考です。で、まるまるぱく・・・いや、参考にするのはアレだし、とちょっとアレンジした。床と面位置ではなく、下るタイプ。で、アーチ型ではなく四角い扉にしました。なんでアーチじゃないのかというと、知的所有権の侵害というわけじゃなく、基本的にアーチのレンガを作成するのがちょ〜〜〜〜〜めんどーであったからです。
で、何をしたかというとホームセンターのホビー用品を売っているところで、ホビー用のチーク材、2ミリ角、2ミリ幅、4ミリ幅などのもの(1本20円ぐらい)を購入してくる。なんでチーク材かというと、ステインで色づけするのがメンドーなんで初めから色がついたものを選んだ。が、レンガを削ったカスで汚してしまい。白く汚れる・・・どうよそれ・・・。この理由でこれ以外の扉は作成していません。どうせ汚れるから最後にはめるつもりにしています。

指示どおりにやれば、ホントは扉のある部分は全てレンガで埋まります。

見にくいかもしれませんが、階段は2段あります。上から3つ下ったところに扉をつけた。扉の下には薄く削ったレンガがひいてあり、結局、1段の高さは正規のレンガの4分の1の高さです。
向って見て、扉の右側のレンガがガタガタなのはもう片方の壁とひっつくと隠れるので、そうゆうところなんで手抜きしています。

この階段がえらい手間だったし、このドアノブよドアノブ。アンティーク調の貴石アクセサリーを作る時に残りを残していたアンティーク調のハリガネを使用。で、リングを作る・・・うまくいかず、何度かトライ。で、上手くいった・・・・と、飛んだ!!どこへ行った!!もう一度作る・・・。でどえらい作業でした。この扉関連の処理でかなりの時間がついやされた。もう二度とアレンジして扉なんか作るもんか!!私には美学なんかないんだよぅ!!
で、ここで家族に一言、つっこまれる。「これって開くの?」。開くわきゃね〜だろ。「じゃぁ、ドアノブ意味ないじゃん」。元も子もない・・・。
で、久しぶりの作業だったし、かなりつめて作業をやったし、レンガを削る作業がかなり多かったので、手先を使いすぎて激痛が走りました。1巻の時と同じように指先だけでレンガを力入れて削るので筋肉がピークを過ぎて悲鳴をあげだしました。でもそれでも我慢しているとレンガがもてなくなるほどの激痛が走る。持っているレンガが手から落ちる。すげー、青春テレビドラマの主人公みたい〜しゅてき〜、と一人で遊ぶ。が、止める人は誰もいない。無理して完成させました。

14巻・・・またもか

14巻は回廊の土台となる木製部と豚フィギュア2つ。これまた保留。

15巻 これまた一気に仕上げました。

2003・1・2

15巻は南側回廊の外側を作成。なんと上で作った内部のをそこへすっぽりと入れ込む入れ子式(意味わからん・・・)。内側のがちゃんと入るかどうか確認するために仮組み立て時に内側を放り込んでみる。と、大きさはちゃんと計算されており問題なくすっぽりと入るのだが、下部の糊しろが問題になる。底を止めるために縦横それぞれ2つづつ、計4つの糊しろが低部にあるのだが、横の短いほうの糊しろの厚みが計算されていないのかして、糊しろ部分だけが内側が浮き上がって、窓の高さが一致していない。仕方ないので横の糊しろだけは内側で止めず、底を下から持ち上げるようにして糊付け。つまり長い部分は内側から底を止め、短い部分は外側から底を止めるという方法を取りました。

そしてこれは東側の壁と合体させてレンガを積み上げる作業。が、ここで問題。上で糊しろを外にしたがために糊しろの厚みだけが高さが壁と合わなくなる。少しづつ微調整をしながら合体させた。

途中までしか出来ていないのは窓の上部となるアーチの部材が届いていないから。で、横が中途半端なのは隣の倉庫みたいなのと合体させなくてはいけないので、わざと中途半端にしてあります。

ということで2002年に配布されたノルマは完了。まぁ、鐘楼と小アプスの屋根が残っているんだけどね・・・。


2003・1・3〜7 修復完了・・・だがしかし

屋根の瓦張りの修復活動。まずそっと屋根を分解し、そして下から台紙が見える部分をチーク材に変更する。そして一番下の部分の瓦の角度もそろえるために、屋根の台紙の端っこをたたいて平らにした。こうすることで瓦の角度がそろう。しかし角がうまくいかんのよねぇ・・・。角をきっちり仕上げずに仕上げて、最後に角隠しの瓦を置く。これも見本のように綺麗な角度にはなっていないので削りながら微調整。なんとか完成させる・・・。まぁ、なぁ、まぁ・・・・。

小アプスの上の屋根に取り掛かる。小アプスの屋根の台紙の紙のセッティングが甘いような気がしていたがやっぱり甘かった。勾配がやや足りないような気がしていたがやっぱりその通り。で、左右対称じゃないような気もしていたがやっぱりその通り。積み上げていくとどんどんと微妙なずれが多きなズレとなっていく。しかし続行。瓦の積み上げが上にいけばいくほど、円弧の弦が短くなる都合で瓦をだんだんと小さな台形にして積み上げていく。下とのからみやズレを気にしながらどんどんと積み上げていく。なんとか完成した。

これがまた出来が悪いんだしかし・・・。写真で見るとそうも判らないと思うんですが、小アプスの屋根の出来がひじょ〜〜〜〜〜に悪い。台紙の勾配が甘かったから屋根が端の部分より上の瓦と重なっている部分の方が低い・・・それはもし雨が降ると屋根にたまる仕組みである。どうよそれ・・・・・・・。めっちゃ気が重くなる。

鐘楼の屋根に8時間ぐらい、小アプスの屋根に4時間ぐらいかかりました。瓦張りは非常に私には難しい作業でした。おそらくこれは教会の屋根と大アプスの屋根を作るための練習段階だと思うんですが、その練習でけつまずいてしまう・・・。小アプスはかなり醜い・・・・・・。瓦があまりあまっていないので、教会の屋根を仕上げて、大アプスの屋根を仕上げた後に修正してもいいかも・・・。が、今、一番狙っているごまかしは、この上に鳥の巣を作りまくろうかと考えている。それで酷い状態の屋根をごまかしてやろうと考えています。ヨーロッパの建物の上には時としてあのでかいコウノトリが巣を作ります。そのコウノトリの巣を5つぐらい作って、その中に紙粘土で作った卵をおいてやろうかなって考えています。が・・・・。

まぁ、おいおい、処理方法は考えます・・・。でもこの出来はなぁ・・・。まぁ、この部分は完成後でも修正ができるんで、今は流しておこうっと・・・。いつか上手くなるよね、瓦張り。

ということで、2002年に配布分のノルマは全て完成しました〜。いや〜、タイヘンなモノに手を出してしまいました・・・・。


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